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幸せ置き場の「幸せのかたちのエクセレントCG集」で抜く。
断面描写に割と特化した同人CG集。
抜いたのは、女の子が触手に襲われている絵。
特徴的なのは、断面(というか透視)をオフにできたり、擬音の書き文字やセリフをオフにできるという点。
断面のオン/オフは作者的には手間が増えるだけだけど、文字に関してはどうせ書き上げてから重ねるので、枚数が増えるだけで作業量的には変わらない筈で、それで状況の説明をしたり迫力のアップができるのだから、とても上手いやり方だと思う。
CG集の形態として、単に絵が入っているだけでビュアーで好きに見てくれというタイプのものと、絵と一緒に短いストーリーなんかが添えられていて、htmlで見ることを意図したものに大きく分かれるけど、このCG集はその両方のいい所をとった感じで、htmlで見なくてもストーリーやセリフが判るし、CGだけが見たい時は文字無し版を見ればいい。
CGだけよりもストーリーを読んでCGも一緒に見るとエロさが倍増するのは確かで、それは逆にCGという表現形態の限界を示しているのだけれど、それは漫画がとっくに解決している部分なので、漫画と同様にセリフや擬音を描き込めばいいだけの話だった。
でも、絵としての完成度が下がるのを嫌って、説明部分はCG以外のhtml等に逃がすことが行われていたけれど、それは抜きツールとしての完成度を逆に低めてしまっていた。
一枚絵をぱっと表示して、それだけで抜ければそれに越したことはない。
大げさにしていいなら、BGMとか声とか付けて物語も長くしてエロゲーにしてしまえばいい。
エロゲーは確かに、到達可能な最高のエロを目指してはいるけど、始めるのにそれなりに気構えが要って、気軽に抜くのには適していない。
文字をオン/オフできるCGという手法は、他にも採用しているサークルはあるにはあるけど、まだあまり一般的ではないので、抜き系のCG集では是非取り入れて欲しい。
- 2005/01/12(水) 12:21:05|
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